領地の端というと東西よりも南北のイメージが強いのは自分だけだろうか。日本の最北端や最南端に行きたい、というのはよく聞くけど、最東端や最西端に行きたいというのはあまり聞かない。北海道で端に行った、と言った時は北端の稚内を指すことの方が東端の根室に行ったというよりも多いのではないか。

おそらくだけど、地球において南北の端というのは定義されている (北極と南極) けれど、東西の端はないというのは一因としてあるのじゃないかと思っている。もう一つは、日本の領土が縦長で端に到達した時のインパクトが南北の方が強いからではないか。

なんとなく東端や西端が軽んじられている気がした。がんばれ、東端と西端。