2023-04-14

メジャーリーグでは、フライボール革命という現象が起こり、とにかくフライを上げた方が、ゴロを打つよりも得点になりやすいということがデータサイエンスにより明らかになった。それによって三振やフライアウトが増えたり、ホームランは増えたが攻撃のバリエーションが減ったりして淡白な試合になるというデメリットがあるという。

データを活用することにより、勝ちやすくなるための方法が見つかるのはいいことだと思うが、それが行きすぎると試合としてつまらなくなるのはよくないのではないか。元々メジャーリーグのようなプロであれば、ただ試合に勝つだけでなく、試合やプレーを魅せるのも重要なポイントだ。それを捨ててただ勝つためにフライを打ち上げ続けるというのはちょっとどうなのかなと思う。

高校野球のような、大味で、ひたむきに頑張るプレーを見るほうがよっぽどいい試合かもしれない。 (ただの高校野球びいき)

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COBOL Engineer

Objective-Cが書けるiOSエンジニアを一時休業してWebアプリケーションエンジニアに。

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