「女は家事と育児だけしていればいい」(「男は仕事だけしていればいい」) というのは時代錯誤だというのは公然の事実で反対するつもりはないのだけど、得意なことは得意な人がやった方がいい、というのもまた正しいんじゃないかなと思っている。餅は餅屋ということわざもあるあるぐらいだし、理には適っているのだと思う。

例えば、営業職の人が急にプログラミングをやらされても成果が出ないのは目に見えているし、その逆も然りだ。効率という面だけでなく、モチベーションにも関わってくる。営業もプログラムも両方できればそれに越したことはないけど、そんなスーパーマンは非常に稀だ。それと同じで家事や育児は得意な人がやればいいし、仕事が得意な人が仕事をすればいい。それが男性や女性という性別によるものではないということだ。それがシッターやハウスキーピングという仕事だと思う。

もっと気軽にシッターやハウスキーピングみたいなサービスが使えるような文化になればいいと思う。そのためにはもっと景気が良くなって収入を上げないといけない気がするが…