スポーツによる事故や怪我によって、一生背負っていかなければならない傷を負うことがある。たとえば、野球のピッチャーで腕を痛めてボールが投げられない体になったり、ボクシングで頭部に後遺症が残ったりする。スポーツによってそのような悲しいことが起きてしまうことは不幸でしかない。

個人的な意見だけど、スポーツはその内容がすごければすごいほど、プレーしている選手や見ている観客が満足するというものではないと思う。野球で言えば100年前よりもプレー内容は遥かに進化しているが、100年前の数倍興奮するということはないだろう。どちらかというと、僅差の試合やバックボーンによって興奮度に差が出ると感じる。

それであれば、もし全力を出しても80%の力しか出なくなるようになったらいいんじゃないかと思った。全力を出しても人間の限界を超えないので怪我をする割合も減っていいんじゃないかと。まあそんなものは現実にはないのでただの妄想なのだけど。