ドラゴンクエスト3の思い出。
ドラゴンクエスト3のゲーム自体もよかったけど、それと同じぐらい思い出に残っているのはガイドブックだ。昔のゲームだったからキャラクターはドットだし、アイテムの絵は存在しないのだけど、ガイドブックにはそれらが網羅されていた。それが小学生の自分にはすごく新鮮だったし、想像力をかき立てられるものだった。
「おおばさみ」ってこんな形なんだ、とか、「はんにゃのめん」を装備したら怖いだろうなみたいなことを妄想できた。小学生の頃はゲームをする時間も限られていたので、ゲームをしていなくても物語の世界に入り込むことができたのはすごくよかった。
もっともよかったのは、女賢者がすごいかわいかったこと。完全に恋していた。青ベースのカラーリングもよくて、どうしてゲームで男の賢者にしてしまったんだと、悔やみ続けていた。
ドラゴンクエスト3は今でも自分の人生に刻み込まれている。Nintendo Switchのリメイクも早く出てほしい。
鳥山明先生のご冥福をお祈りいたします。