F1の個人的におもしろいと思っている点について語りたい。
F1は、世界のさまざまなところでレースを行い、最終的に一番ポイントを多く取ったドライバーがチャンピオンになる。1チームあたり2名のドライバーを参戦させることができるのだが、チャンピオンになれるのはすべてのドライバーの中で1人だけだ。
これが何を意味するかというと、同じチームのドライバーでも時には敵同士になるということだ。むしろそういうケースの方が多いかもしれない。もちろんチームでもポイントを競うのだけど、ドライバーのそれと価値が全然違うので、ほぼ空気みたいなものだ。
サッカーに例えると、チームの勝利よりも得点王になった人が優勝、みたいな感じだ。それはそれでおもしろいかもしれない。試合数が少なくなってくると、味方のフォワードがシュートを邪魔してくるみたいなことが起こりそうだ。
チーム内でのドライバーのバトルが始まるとチーム内の空気が一気に冷え込むので、そういうところが見ものだったりする。