モノやサービスについて、悪いところは目に付くけど、それをどうすればいいかを思いつくのは難しい。

何が間違いかは自分が不満を覚えたところなので明らかだけど、それを解決する方法は知覚するのが難しい気がする。だから不満ばかり言う人よりも、こうした方がいいと言う方がより労力がかかっているぶん価値がある。(その意見が正しいかは別として)

これはモノやサービスを作って改善し続けたことがある経験の有無があるのかもしれない。自分で作ったものを外部に公開して、他人からフィードバックをもらって改善する経験はとても大事だ。もらったフィードバックを受けてどうやって改善するか、言われた通りにすべきか他にいい方法がないか、うんうん唸りながら考えてアップデートしていく。そうすることで使う側ではなく作る側の大変さというものを実感することができる。それはクリエイティブな世界で生きていくのに大切なことだし、これからは必須のスキルなのではないかと思う。