完全に個人の感想だけど、Rubyで小規模なコードを書いていると、いつの間にかゾーンに入っていることが多い気がする。頭の中で考えたことを整理してコードにする時、Rubyだとするするっとコーディングできる。これがSwiftのような静的型付け言語だと、クラスの定義をして、いやクラスよりもプロトコルか、初期化メソッドをどうするか面倒だな、あー警告出てるみたいな感じで頭で思いついたロジックを形にする前にいろんな割り込みが入ってしまう。Rubyだとそういったことがないのでロジックをソースコードにするまでに障壁が少ない気がする。ただ、そうやって思いつきで書いたコードは後で読み返すと読みづらかったりするが…
RubyはRailsのシェアが小さくなってきているのもあってオワコンとか言われているが、スクリプトぐらいのちょっとしたプログラムを書くにはちょうどいい。まあPythonでもいいとは思うけどそこは好みの問題。個人的にはRubyのクラスやメソッドの命名はすごく好きだし、文法も気に入っているので推していきたいところ。静的型付け言語もいいけど、一つぐらい勢いで書ける言語を身につけておくのもいいと思う。