川越の駄菓子屋横丁に行った。

子供は嬉々として駄菓子を選んで買っていたのだけど、自分はずっと冷めた目で見ていた。子供の頃は多分にもれず駄菓子が好きで、大人になってもうまい棒を朝食にしたり、よっちゃんいかで酒を飲んだりしていた。

中年になり、健康に気を使うようになると、やれ着色料が入ってるだとか、砂糖とブドウ糖のかたまりじゃないかとか、そういうことばかり気になってしまって、全然楽しめなくなった。

少量だったら健康に影響が出るわけがないというのはわかっているのだけど、どうしても微妙な気持ちになってしまう。子供の無邪気な心はもうなくなってしまったらしい…