子供を乗せることができる自転車に小学生以上の子供が乗っているのを見かける。

自分が子供の頃は、小学生になると親の後ろに乗っているとすごく笑われた記憶がある。病気や怪我は別として、自転車に乗れるのに、親の自転車に乗っているのは恥ずかしいこととなっていた。「あいつ、お母さんの自転車に乗ってたぜ」みたいな感じで馬鹿にされていた。

でも、今は変わっているのかもしれない。そもそも、当時は電動アシストなんてなかったから、子供が大きくなったら必然的に自転車で二人乗りをすることがメリットではなくなっていた。親だけくたくたになるぐらいなら自分で自転車に乗ってくれ、というのは当たり前のことだ。でも、今は電動アシストがあるので、少し大きくても快適に運転することができる。それもあって、小学校高学年と思しき子供が後ろに乗っていることもある。

ちなみに自分は子供の頃に揶揄されたことが忘れられないので、特別な場合を除いて小学生になったら乗せないようにしている。自分の自転車があるんだからそっちを乗ってほしい。