飛行機が目的地と異なる空港に緊急着陸する夢を時々見る。
現実にはそんな目にあったことは一度もないのだが、飛行機に乗るときはそんなことがないかいつも心配しているせいかもしれない。
子供の頃に、嵐の中に飛行機に乗る機会があって、その時目的地に着陸できなかったら別の空港に着陸するかもしれないということが一度だけあった。その時もすごく揺れたけど無事に目的地に着いたがその時の恐ろしさといえばなかった。自分にとっても親にとっても未開の地に着く可能性があったということは子供の自分にとってはすごい恐怖だったし、今でも鮮明に思い出せる。
心配事の8割は起こらないというが、逆に言えば2割も起こるということになる。リスクを回避するに越したことはないというのは言うまでもない。