「路傍のフジイ」がおもしろい。
40歳を過ぎた非正規の独身男性が主人公で、会社では変人扱いされて軽く見られているが、本人は自分のやりたいことに集中して楽しく暮らしているという話。承認欲求だとか人間関係の煩わしさといった現代の悩みから距離を置くことで幸せになれるんじゃないかというメッセージが込められていると思う。
自分もやりたいことがたくさんあって、承認欲求とか他者の視線とかまったく気にしないところが似ていてシンパシーを感じる。ただ、ここまでストイックじゃないかも。
今は4巻までしか出てないけど、もっともっと読みたい。長く続いてほしい。