Zennという、ITエンジニアのための情報を共有するサイトである記事が公開された。

著者のこれまでのIT技術の選定でいくつか失敗があり、その内容を書いたものだったのだけど、「この技術を使うと会社が潰れる」というちょっと過激な言い回しがあった。それに対してSNSで批判が殺到し、その記事だけでなく著者のアカウントも削除された。ちょっとした誇張やネガティブコメントはあったものの、全体的にはすごくいい内容だったので残念だ。

最近は、こういったちょっとした揶揄も許されないようになっていて、世知辛い世の中だなと感じる。そんなに人の揚げ足をとって嬉しいかと思うのだけど、そうやって溜飲を溜飲を下げたい人が多くいるんだろう。こうなると情報の共有もためらわれるようになるし、全体的に損をするんじゃないかな。