2024年に買ってよかったものについて。
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今年買ってよかったものNo.1。
HHKBの配列で分割キーボードという、HHKBユーザーの9割が求めている (?) キーボード。
HHKBは静電容量無接点方式だからいいんだと思っていたけど、自分に合うキースイッチを探すのもいいものだという結論に至った。今はHHKB Studioに打鍵感が似ていると言われている「Kailh Deep Sea Silent Box Switch Islet」のキースイッチを使っていてとても快適。
キーマップを自由に変更したり、レイヤーを使ったりできるのはHHKBにはない強みだと思う。US配列特有の長いスペースが4つに分割されて、別々のキーを割り当てられるようになっているのはとても便利。
半田付け済みのキットが売られているので、面倒な作業がないのもいいポイント。
これまでLGの4Kディスプレイを使っていた。Macのディスプレイと同じような画質が謳い文句で、実際美しい映りだった。ただ、グレアということもあってかすごく目が疲れるのがネックだった。写真や動画を見るのには向いているが、コードを書くのには向いていない。
EIZOのディスプレイに買い換えたら目の疲れが明らかに軽減された。目薬を挿す回数も減ったし、長時間見ても頭が重くなることも減った。ペーパーモードにするとさらに疲れなくなるので、眼精疲労で悩んでいる人にはおすすめ。ただし、ノングレアなので写真や動画の視聴には向かない。スピーカーの音質ももうちょっとなんとかならんかったんかと思った。
E-Ink端末はKindle、Koboと使ったことがあったけど、どれも動作がもっさりしていてイライラするので手放してしまった。ただ、iPadで長時間の読書は目がすごく疲れるので厳しい。そう思っていたところにBOOX Palmaがいいという話を聞いて購入した。
スマホのようなサイズは読みづらいんじゃないかと思ったけど、ポケットに入れられるのでどこでも読書ができるというのは体験としてすごくいい。Kindle端末のサイズだと、電車で読もうと思ったらカバンから取り出さないといけないが、これだとポケットに入れられるので読むハードルが低くなる。動作もE-Ink端末と思えないほどキビキビしていてイライラしない。読書どころかSNSなどもできる。
Androidの問題かこの端末の問題かわからないが、Kindleアプリが暴走したりクラッシュして使えなくなる時があるのが玉に瑕。あとコミックや固定レイアウトの本を読みたいならもっと大きい端末にしたほうがいい。最近BOOX Palma 2が発売された。
今年いちばんおもしろかったゲーム。
アイテムやモンスターを呼び出して敵と戦ったり、困難を乗り越えるというアイデアだけでさすが任天堂という感じがした。こういう自由が効くシステムって破綻しがちだけど、うまくバランスが取れていて退屈することがなかった。
やり込み要素がもう少しあってもよかったかなと思うけど、万人におすすめできるゲームだと思う。
このシェーバーが発売されてからすぐに買おうと思ったけど、その値段の高さになかなか手が出なかった。デザインだけで高価なシェーバーを買うのはいかがなものかと。
でも、買ってみて後悔はなかった。持ち手の部分がなくなって体積が減ったことで、洗面所のスペースが有効活用できるようになった。充電もUSB-Cでできるので、洗面所に充電器を置く必要もない。シェーバーだけじゃなく洗面所が美しくなるというのは大きなメリットだと思う。
小さいので旅行にも使えて、旅行用のシェーバーと統一できたのもよかった。旅行用のシェーバーって剃り味が悪くて好きじゃなかったけど、これは普通のシェーバーと同じぐらい剃れるので必ず持って行くようになった。
20年使ったベッドがそろそろダメになりそうだったので、20年MuAtsuという折りたたみマットレスを購入した。折りたたみマットレスで20年使えるかは疑わしいが、10年使えたらいいと思っている。
まだ1ヶ月ぐらいしか使っていないので正しい評価はできないが、軽めの腰痛がなくなったのはこのマットレスのおかげかもしれない。
我が家の唯一の弱点は、タンクレストイレのため停電するとトイレが使えなくなることだった。大災害に見舞われたら家を出て避難所に行くかもしれないが、家だけ停電したり、家の周辺だけ停電する可能性があるので、トイレは使えるようにしておきたい。
450Wまでしか出力されないのでトイレが流れるか正直不安だったが、問題なくトイレの水が流れてよかった。
もちろん、トイレ以外にも使えるので、いざという時のためになる。バッテリー容量は小さいが、コンパクトだし値段も安いので常備しておいてもいいと思う。